甘いモノが好きじゃああっ。
でも最近、体型が気になってきてスイーツを控えようかな、と考えている方。
現在ダイエットに励んでいるのでお菓子をストップしているけど、我慢しすぎていつか反動でガバッと食べてしまいそうな方。
そんな甘いもの好きの方たちにおすすめする、コンビニで購入できるダイエット向けのスイーツを、選ぶポイントと共にまとめてみました。
どうせ、ドライフルーツや塩昆布、おから製のお菓子とかでしょ、と思う人もいるかもしれませんが、そこまで制限しているモノはここでは省略。
普通のスイーツの中から比較的太りにくいものを紹介しています。
後半では痩せたあとのリバウンドを繰り返さないための防止方法についてまとめてあります。
どれもよく見る手法ですが、私の体で実際に体験した中で効果があった方法で、きつい運動や制限のないものだけを集めました。
おすすめスイーツとリバウンド防止方法。
どちらもヌルい内容なので、ハードな運動とゴリゴリの食事制限をしているガチダイエット実践者には役に立たないと思います。
緩やかなダイエット中の人や、ちょっと甘いものを減らさなきゃなと考えている人。
ダイエット成功後に毎回リバウンドしてしまう人などに参考にしていただければ、と思います。
コンビニでダイエット中のスイーツを選ぶ時のポイント
ダイエットスイーツはレシピ集などを調べれば美味しそうで効果の高そうなものも見つかります。
ただ、いちいちお菓子を手作りするのも面倒です。
手軽にコンビニで購入できるスイーツから、なるべく太りにくいものをチョイスしてみましょう。
「おすすめダイエットスイーツはズバリこれ」ではなく、ポイントだけ抑えて自分の好みのスイーツを選んでみてください。
カロリーが低いスイーツ
カロリーが低いものを選ぶのはダイエットの基本ですね。
具体的にはどのくらいの数値なら低いといえるのでしょう。
これは人それぞれなので一概には言えませんね。ダイエット中の方なら始めたばかりなのか佳境に入っているのかでも、全然違います。
いままで制限なく食べていた人なら200kcal以下に制限してみてはどうでしょう。
慣れてきたら150kcal以下に。
100kcalを切ろうとすると選択の幅はかなり狭まります。
ファミリーマート フルーツクレープ
161kcal
カロリーが低いのはサイズが小さいから。
味はとても美味しい。
ダイエットのスタートにはちょうど良さそう。
レビューはこちら。
セブンイレブン 香り立つたっぷり珈琲ゼリー
173kcal
香りの強い本格コーヒーゼリー。
ゼリーたっぷりで満足感もあり美味しい。
コーヒーが苦手でないならオススメ。
レビューはこちら。
ミニストップ 練乳いちごパフェ
148kcal
カロリー低すぎ。
公式ホームページからの数値ですが計算間違ってないかな。
レビューはこちら。
ミニストップ マンゴーパフェ
155kcal
こちらも低カロリー。
満足感は十分すぎるほどあり。
レビューはこちら
ローソン ベリーとチアシードヨーグルトのヴェリーヌ
138kcal
低カロリーな上にお腹で膨らむチアシードを使用。
満腹感を得られるダイエットスイーツ。
ちょいオシャレなのもいい感じ。
レビューはこちら。
ファミリーマート 苺のお抹茶大福
132kcal
サイズが小さいので低カロリー。
イチゴがまる一個入っていて美味しい。
レビューはこちら。
糖質の低いスイーツ
糖質がダイエットの大敵なのは今や常識。
みんな親の敵のように「糖質カット! 糖質カット!」と口にします。
人工甘味料を使ったゼロカロリーのお菓子を食べるなら簡単なんですが、やっぱり美味しくないですからね。
後味の悪さとなんとなく体に良くない気がする(個人の感想です)のがどうも……。
スイーツで糖質が低いものを選ぶのは難しいです。
あまり過敏にならずに、数値を見つつなるべく低いものを選ぶように心がけましょう。
糖質の数値表示がない場合は炭水化物の数値で比較。
糖質プラス食物繊維が炭水化物になります。
ほとんどのスイーツは食物繊維が少なすぎてほぼ無視できる数値です。
炭水化物のほとんどが糖質と考えていいでしょう。
ローソン プレミアムブランのロールケーキ
糖質7.6g
その割にはうまい。
ただし、カロリーや脂質は普通のロールケーキと大差なし。
あまり店頭で見かけないのが欠点。
レビューはこちら。
糖質が10gを切るスイーツは少数です。
無理に糖質の低い美味しくないお菓子を食べるより、好きなスイーツを半分だけ食べたりするほうが挫折しにくいかもしれません。
ローソンではブラン(小麦ふすま)を使用したパンなども積極的に販売しているので、糖質制限したい方はチェックしてみてはいかがでしょう。
脂肪分が低いスイーツ
栄養成分表示の脂質の数値で比較します。
バターたっぷりのスイーツや生クリームを使う洋菓子は厳し目です。
和菓子などがいいでしょう。
セブンイレブン たっぷりつぶ餡よもぎ団子
脂質0.3g
美味しくて脂質も低いけど、カロリーと糖質が高すぎますね。
半分にしておきましょうか。
レビューはこちら。
セブンイレブン 和菓子の実かぼちゃ・さつまいも
脂質0.1g
139kcal
カロリーも低く炭水化物の中に食物繊維も多そうなのでおすすめです。
レビューはこちら。
ダイエットスイーツ選びのまとめ
すべての項目を満たそうとすると美味しさの欠片もない食べ物ばかりになってしまいます。
一気に制限すれば失敗の可能性を高めるだけでしょう。
スイーツだけでなく食事も含めてちょっとずつ数字を削るイメージで慣れていきましょう。
食べたいスイーツがカロリーも糖質も高かったら、半分づつ2日ぶんのおやつにすればいいんです。
ダイエットでマズイのは「こんなことやってられるか!」と切れてしまうことですから。
【4月24日追記】
あのライザップから糖質カットのダイエットスイーツが発売。
5月1日からスーパーやコンビニで購入できます。
きつくないリバウンド防止方法
私はもともとメタボ体型でしたが今現在は中肉中背の体型になっています。
人生の大半を肥満児スクールから脱走してきたような体で過ごしてきたせいで、太っているのが当たり前の状態になってしまっていました。
10年ほど前にある事情により短期間で10キロほど体重が急落。
このときには音速でリバウンドして元通りの体重に。
やっぱりこの辺がナチュラルウエイトか、と諦めていました。
3年前に同じような事情で再び10キロ減量。
今度はリバウンドをしないように(多少)気を付けたところ、なんとか体重が増えずに今日まで過ごせています。
なので、今現在も実践中の私の体で実際に効果があったリバウンド防止方法をお教えします。
過激な運動やきつい食事制限などはしていないので、難易度は低めです。
その分効果は微妙かもしれませんが、私と同じで意思が弱めの方などに参考になればとまとめました。
割りとよく見かける手法が多いですが、ダイエットの専門家ではないので科学的根拠を自分でよくわかってない方法もあります。
ご自身の生活に負担なく取り入れられそうな方法だけでも試してみてください。
※ちなみに痩せたある事情とは入院&絶食です。(肥満とは無関係の病気)
参考にならずにスミマセン。
夜6時以降に食べない
夜6時までに食事を済まして以降は何も食べない。
食べるものの制限もなく効果も高い(と感じている)方法です。
そうは言っても生活サイクルの中で6時では厳しい方もいらっしゃるでしょう。
私も毎日は無理です。
厳密に6時じゃなくてもいいので、なるべく早めに夕食を取りましょう。
寝るときにややお腹が空いている状態にするのが理想です。
起きているときには黙っていてもカロリーを消費しますが、睡眠中はそれが極端に少なくなります。
寝る直前に食べたものはエネルギーに変わること無く、体にそのままストックされます。(肉として)
それを防ぐために胃の中を空にしておくんですね。
反対に朝食はしっかり取りましょう。
これからエネルギーを長時間消費するので一日で一番食べてもいい時間です。
ダイエットのために朝食を抜くのは最悪と言えます。自分から太りにいっている行為ですね。
夕食の量を控えすぎたり寝る時間が遅くなったりすると、ときおり猛烈な空腹感に襲われます。
うまいこと寝付ければ翌朝には意外に軽い空腹感に戻るんですが、お腹減り過ぎで寝られない時もあるでしょう。
そんな時は常備しておいた100kcalくらいのゼリー飲料(10秒チャージみたいなやつ)を飲んでごまかします。
消化が良くまたすぐお腹が減るので、さっさと寝ましょう。
そんなカロリーのゼリーを飲んでいいの、と思うかもしれませんが、いいんです。
我慢して、我慢して、我慢……できん!
こうなってペヤングなどを食べちゃうのが一番良くありません。
翌朝の胸焼けと罪悪感が半端じゃないです。
ご飯(米)を食べない
お米食べんな!
いや完全にゼロにしなくてもいいんです。
しょっちゅう食べていた白米を三回に一回くらいに減らします。
量じゃなくて頻度を減らすんですね。
では、その他の食事では何を食べればいいんでしょう。
一般的なダイエットでは、春雨や豆腐など。厳しい糖質制限ダイエットではこれらもダメだと言われています。
根菜も糖質があるから食べられない。
一部の生野菜や海草ならOK。あとはこんにゃくなど。
どこまで我慢するかは、人それぞれの意志の強さや健康状態によりますが、実際にこんな食事ばかりだとフラフラしてしまいます。
では、何を食べましょう。
私は好きな麺類を主に食べています。
うどんや蕎麦、パスタにラーメンも食べますね。
どれも糖質制限ではタブーとされるものばかりです。
それでも米をガッツリ食べるよりはマシです。
よくうどんやラーメンなどを一玉と茶碗一杯ぶんのご飯の糖質量が比べられますが、アレはフェアじゃない気がします。
うどん(ラーメン)一玉は一食になるけど、茶碗一杯のご飯では一食になりません。
うどん一玉と比較するなら牛丼一杯分のご飯でしょう。詭弁かな。
もちろん少ないご飯で我慢できる人は毎食お米を食べてもいいと思います。
きっちり食事制限をしている人に怒られそうな内容ですが、10年前にはご飯を普通に食べてリバウンドしたのに現在は麺多めで体重が増えてはいないので、多少の効果はある(はず)。
食事がスタートしたら野菜から
いきなりおかずやご飯などから手を付けずに、最初はサラダなどを食べましょう。
これも有名な健康法ですね。
いきなり糖質の高いものから食べ始めると血糖値が急上昇してしまいます。
高血糖状態は体が糖をジャンジャン溜め込んでいる時間帯です。
食事をすれば血糖値が上がるのは当然ですが、その上昇を緩やかにして血糖値MAXの時間をなるべく少なくする考え方です。
こんなの効果ないよ、という人もいますが、食べる順番を変えるだけで食事の量や種類を制限されるわけでもないので、やってみて損はないでしょう。
アンタはスイーツ食べるたびにサラダ用意するのかい、と思われる方もいるかもしれません。
その場合私は無糖のヨーグルトを先に食べますね。
サラダより効果は落ちるかもしれませんが、それでも血糖値の上昇が多少緩やかになるかなと。
歩きのチャンスを確実に拾う
通勤や通学などの自宅から駅までの徒歩。
主婦の方ならスーパーまで買い物に行くなどの、わずかな歩きを利用してカロリーを少しでも消費します。
具体的には早足で歩くだけです。
どうせ歩くなら頭の中でロッキーのテーマでも流しながらちょっとでも負荷をかけましょう。
運動不足の人ほど効果があります。
ウォーキングは一時間以上歩かないと効果ないんじゃないの?
毎朝(晩)ジャージに着替えてしっかりやらなきゃ。
こんな考えの人もいるかもしれませんが、それができれば苦労はないですよ。
三日坊主になるくらいなら生活に組み込まれた動きだけで、ちょっとでもカロリー消費を増やしてみましょう。
極小ダイエットで細かく点数を稼ぐ
食事にしても運動にしても一部門で100点を取ろうとすれば無理をしなければなりません。
各項目から10点ずつ寄せ集めて合計で100点近くになれば、とりあえず良し。このくらい気軽な方が挫折もしにくいでしょう。
- コーヒーに砂糖を入れない
- ジュースを減らしてお茶を飲む
- お酒も太りやすい種類のものはなるべく少なく、糖質カットのものにチェンジ
- スナック類や菓子パンは半分食べて、また明日
- 体重をこまめにチェック
- なにか買うときには栄養成分表示を見る
他にも自分で無理なく出来そうなことならなんでもいいです。
一円玉貯金みたいなもので、ひとつひとつの効果(硬貨)はしょぼくても集まればそこそこ大きくなるはず。
失敗しても気にしない
コツコツ節制していてもつまずく場合もよくあります。
意志の弱さだけでなく、仲間の誘いを断れずに焼肉屋でガッツリ食べてしまうこともあるかもしれません。
でも食べてしまったものは気にしても仕方ないです。
三歩進んで二歩下がるのはよくあることです。
「一人ヤッたら何人ヤッても同じじゃあ!」
こんな考えで前日までこんにゃくばかり食べていたのに、ヤケになってラーメン二郎に通うなどの後ろ向きにダッシュするような行為に走らないように。
一度の失敗で人間そんなに簡単に太らないから。
リバウンド防止方法まとめ
ここで挙げた方法はあくまでも私がリバウンドしなかっただけのものです。
これで痩せたわけではないので、勘違いしないでくださいね。
だとしても相当ヌルいでしょう。
ここまで手ぬるい節制はそうはないと思います。
実際に効果が高そうだと感じているのは「早い夕食」と「米減らす」の二点ですね。
他のは微妙ですが、お金がかかることでもないんでイケそうな方法があればチャレンジしてみてください。
でも本当はバランスの良い食事と適度な運動で体型をキープするのが健康的でいいんですよ。(オマエが言うな)
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