今年になってコンビニ各社からバスクチーズケーキが次々と発売されています。
しかも、どれもなかなかの美味しさ。
以前「バスクチーズケーキとは?」という記事を書いたときには、日本で買える店がほとんどありませんでしたが、一年もしないうちにずいぶんと身近なスイーツになったものです。
そこで今回は、セブンイレブン・ローソン・ミニストップのバスクチーズケーキを比較してみました。
味・コスパ・ビジュアル・再現性などを比べて最強ケーキを選出しちゃいます。
ベルツのバスクチーズケーキ
ベルツのバスクチーズケーキ
価格:700円くらい
カロリー:不明
サイズ:直径6高さ5
これは広尾でのベルツというお店で販売しているバスクチーズケーキです。
一応正式なバスクチーズケーキというのかな。
コンビニのはバスク風チーズケーキなんですよね。
比較基準のためにこのケーキから紹介。
バスクチーズケーキの特徴はグラデーションになった食感です。
外側は硬めのベイクドチーズ。
内側はスフレのような柔らかさ。
中心はほぼクリーム状になっています。
そのどこを食べてもチーズが濃厚。
もちろんオールチーズでよけいな物は何もありません。
なので並のケーキとは比べ物にならないくらいずっしり重いです。
真っ黒に焦げた表面はインパクトがありますが、この部分は別に苦くありませんよ。
★このケーキのレビュー
ローソンのバスチー ~バスク風チーズケーキ~
バスチー(ローソン)
価格:215円(税込)
カロリー:260kcal
サイズ:直径6高さ2.5
3月26日発売
コンビニで最初に発売されたのがローソンのバスチーです。
出たのは3月ですが、10月時点でもまだまだ販売が続きそうなロングセラーになっています。
力を入れている商品なのでいつでも買いやすいのは大きなメリット。
コンビニスイーツはすぐ消えちゃいますからね。
焦げ目のかわりにカラメルソースをかけてあるのが特徴。
食感のグラデーションはありませんが、柔らかめのベイクドチーズのような口当たりはなかなかのもの。
コンビニ他社と比べると最もさっぱりしたケーキです。
価格も一番安いので一般受けしそうなケーキとも言えますね。
★このケーキのレビュー
セブンイレブンのバスクチーズケーキ
バスクチーズケーキ(セブンイレブン)
価格:257円(税込)
カロリー:360kcal
サイズ:直径6高さ2.5
10月8日発売
セブンイレブンのバスクチーズケーキはとにかく濃厚。
他社も十分濃いんですが、これは甘さもあってコッテリ具合はNo.1。
あまり黒くないけど本家と同じ焦げ目だけのシンプルなビジュアルです。
外側しっかり内側とろりのグラデーションもできていて再現度は一番高いと思います。
欠点はカロリーと値段の高さですかね。
★このケーキのレビュー
ミニストップのバスク風チーズケーキ
バスク風チーズケーキ(ミニストップ)
価格:226円(税込)
カロリー:291kcal
サイズ:直径6高さ2
10月22日発売
他社は袋入りなのにミニストップだけはケーキ用のケース入りです。
若干の高級感を打ち出してきて、見た目では一番売れやすそう。
このケーキも外側が硬めで中心がトロリとした食感になっています。
とくに中心のクリーミーさはセブンイレブンの上を行っています。
チーズは濃厚ですがセブンのバスクチーズケーキより甘さは控えめです。
見るからに甘そうなカラメルソースもほとんど甘さなし。
うまく再現しつつクドくならないバランスに仕上げてあります。
★このケーキのレビュー
まとめ
価格 | カロリー | 味 | 再現度 | 見た目 | |
セブン | 257円 | 360kcal | 濃厚甘い | 4.5 | 3 |
ローソン | 215円 | 260kcal | 風味軽め | 3 | 4 |
ミニスト | 226円 | 291kcal | 濃厚甘少 | 4 | 4.5 |
正直、味はどれも美味しいです。
食べて一番パンチがあるのがセブンイレブン。
さっぱりでコスパがいいのはローソン。
ほどよいチーズ感とバランスの良さのミニストップ。
私はミニストップのバスク風チーズケーキが好きです。
クリーミーなチーズの後味が気に入りました。
けど一番最初に消えそうなんだよなあ…。
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