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【どら焼きの疑問】生どら焼きとは?どら焼きの日の由来は?

どら焼き、美味しいですよね。

スタンダードなあんこ入りのものだけでなく、栗やフルーツの入っているもの。抹茶クリームも人気がありますし、最近ではチョコレート味のどら焼きも珍しくありません。

スーパーやコンビニでも買える身近な和菓子です。

 

ところで何気なく食べているどら焼きですが、意外に知らないことが多いことに気づきました。

生どら焼きって普通のどら焼きと違うの?とかね。

どら焼きについての疑問やプチ情報などをまとめてみました。

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どら焼きという名前の由来

どら焼きはその形が銅鑼(ボーンと鳴ならす丸い金属の打楽器)に似ていることから名づけられたと言われています。

なので、漢字で表記すると「銅鑼焼き」になります。

確かに銅鑼っぽい形をしていますから説得力がありますね。

 

生どら焼きとは?

では、生どら焼きとは何なのでしょう?

 

ずばり、生クリームの入ったどら焼きです。

 

え? それだけ。と思うかもしれませんがそれだけです。

私も調べる前には、生地に何か違う材料が使われているんじゃないか、などと考えていましたがクリーム入り以外の定義は無いようです。

 

小倉クリーム入りも抹茶クリームもチョコクリームもみんな生どら焼きです。

「生」とつけると美味しそうなので、クリームなしでも生どら焼きにしてしまうメーカーもあるとか。

結構アバウトなんですね。

 

 

 

ちなみに生どら焼きの発祥は宮城県のカトーマロニエというお店です。

「生どら」という商品で1987年2月25日に誕生したそうです。

昭和62年生まれなので30年ほどの歴史があることになります。

時代で言うと漫画版のドラえもん後期のころですね。

作中に登場したどら焼きの中に生どらはあったんでしょうか。

 

現在も「元祖生どら」という商品名で販売されています。

ぜひ一度食べてみたいものです。

カトーマロニエのページへ

 

生どら焼きの誕生で、どら焼きは様々な味が生まれて商品展開もしやすくなりました。

お菓子メーカーもどんどん新商品を開発し続けています。

今ではコンビニにも数多く置かれる人気のスイーツジャンルですよね。

 

どら焼きの日!その由来は?

4月4日どら焼きの日なのをご存じですか。

 

4と4を合わせたしあわせの日にみんながどら焼きを食べて幸せになってほしい。

そんな思いで鳥取県米子市の丸京製菓によって申請。

2008年に日本記念日協会に認定されました。

 

4月4日は桃の節句(3月3日)と端午の節句(5月5日)の超メジャーゾロ目記念日に挟まれています。

男の子にも女の子にも愛される、どら焼きの2つのカステラに挟まれたあんこを表している意味もあるそうです。

ちょっと強引な気もしますが、覚えやすい日付なのはいいですね。

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どら焼きに似た三笠山とは?


文明堂東京 三笠山 6個入

 

写真の和菓子は三笠山という商品です。

カステラで有名な文明堂から販売されています。

どら焼きにそっくりなこのお菓子は一体何なのでしょう。

 

中にはこれを「三笠山」と呼ぶことに違和感がない方もいると思います。

そう感じた方は関西方面にお住いじゃないでしょうか。

関西ではどら焼きのことを三笠三笠焼き、などと呼ぶことが多いようです。

その由来は、この和菓子が奈良県にある三笠山に似ているから

 

言われてみれば山っぽく見えなくもないですね。

銅鑼に例えるよりも風流な感じもします。

 

ちなみに「三笠山」は文明堂が登録商標しているブランドです。

文明堂は全国に店舗がありますし、関西以外の地域でもおみやげなどで頂く機会も多そうです。

 

まとめ

  • 生どら焼きは生クリームの入ったどら焼き。
  • どら焼きの日は4月4日。どら焼きのメーカーが申請。
  • 三笠は関西でのどら焼きの別名。

 

何気なく食べているどら焼きにも知らないことが結構ありました。

最近のコンビニどら焼きはふんわり厚いものが主流なので、銅鑼よりも三笠山の形に近いのかもしれませんね。

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