今回は治一郎のバウムクーヘンをいただきます。
治一郎といえばラスクやプリンで有名な洋菓子メーカーです。
中でもバウムクーヘンは、贈答用やお取り寄せでも大人気の主力商品。
たまたま差し入れで頂いたので、せっかくですからレビューしたいと思います。
治一郎のバウムクーヘンカット
こちらが「治一郎のバウムクーヘンカット」です。
縦横8.5センチ四方の厚さが2センチくらいと小さめのサイズ。
治一郎のバウムクーヘンは高さが8センチもある円形の巨大バウムが有名ですが、こんな風に小分けにカットされた商品もあるんですね。
価格は税込243円です。
大きさからすると割高な気もしますが、そんな無茶な値段でもありません。
袋を開けると卵の香りがふわりと漂います。
なんでしょう?このバウムクーヘンとは思えないしずる感は。
食べやすいサイズが4カット入っています。
一切れでふた口ぶんくらいはありそうです。
ちゃんと串がついているのは嬉しいですね。
いただきます
う~ん、さすがに美味しい。
しっとり度がハンパじゃありません。
最近のバウムクーヘンはみんな出来がいいのでパサパサなものは少ないですが、ちょっとレベルが違いますね。
食べる直前に溶かしバターに付けたような、じゅんわりとした食感です。
通常のバウムクーヘンを食べると重なった層が剥がれていく感覚がありますが、このバウムにはそれがほとんどありません。
層のないスポンジケーキを口にしているみたいです。
バウムクーヘンらしからぬ食感ですが、口当たりが良くて相当ウマいです。
全体的にバウムクーヘンの甘さは抑えめです。
横にはシュガーコーティングがありますが、これも薄めでちょっと甘い程度。
ただ、卵の香りやバターの濃厚な風味があるので物足りなさはありません。
4切れだと少ないかなと思いましたが、味が濃厚なのでお茶請けくらいなら一袋で十分です。
ごちそうさまでした。
総評
決めの細かいなめらかな舌触りの美味しいバウムです。
どんな技術かわかりませんが、不思議なくらいしっとり感をキープしています。
バウムクーヘンには珍しいケーキのような濃い風味もいいですね。
このバウムクーヘン、頂いたときには2週間ちょっと賞味期限がありました。
食べやすい形・日持ちの良さ・食べた時のインパクトを考えると、手土産にめちゃめちゃ良さそうです。
ただ残念ながら、通販で購入できるのは大きなバウムクーヘンのみなんですよね。
冶一郎公式のオンラインショップにも売っていないので、カットタイプのバウムは直接お店で買うしか無いみたいです。
食品表示
価格:税込243円
カロリー:不明
カロリーの記載はパッケージにも公式ページにもありませんでした。
ネット上では「治一郎のバウムは普通のよりカロリー低い」なんて情報がありますがそれはないと思います。
これだけバターきかせてしっとりさせてればメチャ高いですよ、カロリーは。
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