ファミリーレストランのココスで7月9日からタピオカメニューが販売されています。
それは珍しくありませんが、ちょっといいのがタピオカだけは持ち帰りにも対応しているところです。
なんでもココスでは初のテイクアウトメニューだとか。
これなら専門店の女性だらけの行列に並ぶ勇気のない男でも買いやすいですよね。
持ち帰って自室でじっくり堪能できます(どれだけ見られたくないんだよ!)。
というわけで今回はココスの「タピオカフラッペ いちご&ピーチ」をレビュー。
お店での注文方法も紹介します。
ココスのタピオカ持ち帰りの注文方法
ファミレスのテイクアウトなんてしたことないので心配でしたが、びっくりするくらい簡単に注文できました。
店内に入ると「何名様ですか?」と声をかけられるので、タピオカの持ち帰りを頼みたいことを告げます。
「どちらにしますか?」と聞かれるので味を選択。
ココスのタピオカメニューは
- タピオカミックスベリーパフェ(490円)
- タピオカマンゴーパフェ(490円)
- タピオカフラッペ いちご&ピーチ(450円)
- タピオカフラッペ とってもマンゴー(450円)
※税別価格
の4つがあるけどテイクアウトできるのはフラッペの2つだけ。
なので持ち帰りはいちごかマンゴーから選びます。
注文したら待合スペースで待つだけです。
ほどなくして完成品を持ってきてくれるので、レジで支払いして受け取ります。
無地の袋入り。
中のカップやフラッペはしっかりしているので、よほど無茶な持ち方をしない限りこぼれたり崩れたりはしないと思います。
テイクアウトの待ち時間は?
夕飯時で待ち客0店内半分くらいの客付きでしたが、注文から7分くらいで出てきました。
タピオカ屋に行ったことないのでこれが早いのか遅いのかよく分かりませんが…。
タピオカの販売時間は?
お店で聞いたところによると、営業時間中はいつでもテイクアウトできるそうです。
深夜だから買えないとかはないみたい。
ただ、公式ページを見ると朝食時間帯には販売していないとの記述あり。
朝バイキングやっている店舗はその時間だけ避けたほうがいいですね。
※行ったお店は朝バイキングなし店舗でした。
ココスのタピオカはいつまで販売?
ココスのタピオカがいつまで販売されるかはまだ不明です。
ただ、それなりに長く販売されるのではと予想しています。
ココスはフェアメニューが多いので、いつもならデザートメニューは1~2ヶ月ですぐ変わります。
となると8月9月に終了ですがそれはなさそう。
なぜなら10月から消費税アップと軽減税率制が始まるからです。
軽減税率だと店内で食べる物は10%、テイクアウトに8%の消費税がかかります。
同じ食事なのに差をつけられるので外食産業としては頭が痛い問題です。
飯何食べようか、でレストランより弁当を選ばれる確率が上がりそうですからね。
なのでココスには、この初テイクアウトのタピオカをきっかけに持ち帰りメニュー拡大の足がかりを作りたい狙いがある、と思っています。
ココス=テイクアウトのイメージが付けば、その後に食事メニューもテイクアウトメニューに加えていく算段なのではと。
そんな事情も考慮すると最低10月までは販売が続きそうです。
ひょっとしてタピオカより人気のデザートが現れれば、テイクアウトの看板としてすげ替えられるかもしれませんが、今のところはなさそうですし。
私の勝手な予想なのであっさり販売終了したらごめんなさい。
タピオカフラッペ いちご&ピーチの感想
こちらがココスの「タピオカフラッペ いちご&ピーチ」です。
価格は税込486円。
ご丁寧におしぼり付きでした。
ちなみに店内で食べてもこのようなカップで提供されるらしいです。
カップがデカい。
マックのLを太くしたようなサイズです。
みんなこんなの持って歩いて手がかったるくならないんですかね?
カップに書かれているたぴりすととはタピオカの情報発信している女性二人のインスタグラマーさん。
つい先日、マツコの知らない世界を見たので知っています。
ココスのタピオカではアンバサダーという立場らしいです。
ところでアンバサダーってなに?
まず上に乗っているトッピングですがこれはフルーツグラノーラ。
ちょい甘の砂糖がけでカリッと焼き上げられています。
要はコーンフレークの果物版です。
こんもり盛られたホイップはかなり甘さ控えめ。
無糖ってわけでもないけどそのまま食べると牛乳みたいな味がします。
あきらかに混ぜるためのクリームです。
クリームの下にはフラッペ(かき氷)の層。
これも甘さはほぼなしでミルク味だけついています。
その下からようやく柔らかい甘さのピーチソースが出てきました。
一番下にはタピオカといちごのソース。
実際はストローを差すとまずこのいちごを味わうことになります。
かなり濃い甘さでジャムのような濃厚な味です。
これはとっとと混ぜたほうがウマいと思います。
混ぜるとほどよいいちごミルク味に。
いちごが強くてピーチ味は消えちゃうけど、ふんわり桃の香りが残るのがいい感じです。
今日は蒸し暑いので溶けきらないフラッペのひんやり具合もグッド。
いらないかなと思ったグラノーラのポリポリ食感と香ばしさが意外にいい仕事してます。
タピオカは大粒でモチモチです。
表面はつるりで外側はもっちり、中心にはしっかりとした弾力があります。
しかもたっぷり入っているのでボリュームも満点。
もしゃもしゃ咀嚼してドリンクというよりは飯という感覚があります。
ちゃんと調理されたタピオカを初めて食べましたが、疑似タピオカとは全然違うのね。
疑似タピオカがこんにゃくゼリーだとするとこれは団子とかうどんに近い食感です。
こりゃウマいわ。
実際のところココスのタピオカが本物なのか私には判断つきませんが、いわゆる出来合いのタピオカドリンクと別物なのははっきり分かります。
この大粒がストローを上がってスーパーボールのように口に飛び込んでくるのはなかなかの快感です。
ココスのタピオカのカロリーは?
メニュー | カロリー |
タピオカミックスベリーパフェ | 433kcak |
タピオカマンゴーパフェ | 427kcal |
タピオカフラッペ いちご&ピーチ | 484kcal |
タピオカフラッペ とってもマンゴー | 499kcal |
タピオカは炭水化物の塊のようなものなのでカロリーは高め。
意外だったのが価格の安いフラッペのほうが高カロリーだったこと。
こっちの方がタピオカが多いのかもしれません。
まとめ
ココスタピオカ美味しかったです。
身近に本格的なタピオカが食べられる場所があるのはありがたいっすね。
フラッペ全体も氷やグラノーラなど食感がバラエティに富んでいてよかったです。
氷のおかげでミルクティーほどどストレートに甘くないのも、飲みやすくて気に入りました。
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