シャトレーゼで5月24日に発売されたデザート氷クリーム仕立てを食べてみました。
これが新食感で実にウマい。
クリームと氷ががっちり融和したアイスなので、
「アイスクリームと氷、どっちも食べたい」
というワガママ願望にきっちり応えてくれます。
2019年の暑い夏にイチオシのアイスです。
というわけでデザート氷それぞれの味をレビューします。
デザート氷クリーム仕立て・価格とカロリー
山梨県産白桃ヨーグルト風味
121kcal
ストロベリー
123kcal
チョコミント
148kcal
各・税込129円
現在発売されているデザート氷は3種類。
価格は1個129円ですが、どれでも2つ購入すると226円に(1個あたり16円お得)。
さらに袋詰されている同じ味4個セットなら432円(1個あたり21円お得)で購入できます。
デザート氷 山梨県産白桃ヨーグルト風味のレビュー
まずはシャトレーゼの本社がある山梨県産の白桃を使ったデザート氷です。
カップ直径は8.5センチ、高さは3.5センチほど。
ちなみに内容量はハーゲンダッツと同じ110ml。
アイスとしては小さめです。
見た目は思い切りアイスクリームです。
デザート氷という名前のイメージとはかなり違いますね。
アイスは甘すぎないヨーグルト風味のマイルドな味です。
ミルク感はしっかりあるのに口どけが良くてベタベタした後味は皆無。
これなら暑い日にも食べやすいですね。
主張が強くないので、混ぜ込まれた白桃の果肉の味もハッキリ分かります。
で、食べていると舌にビシビシ当たるのが氷の粒です。
これがうめえ。
ほどよく混ざった大粒の氷がアイスにかき氷のような爽快感を加えてくれます。
氷がほとんど甘くないのがまたいい感じ。
かき氷ほどキンキンではなく、アイスほどもっさりもしていない。
2つのいいとこ取りをした新食感になってます。
中心部には濃厚な桃のジュレ(?)が入っています。
これがネットリとして餅のような食感になっているのがうれしい。
もちろん味も甘酸っぱい桃テイスト全開です。
山梨県産白桃ヨーグルト風味・原材料と栄養成分表示
デザート氷ストロベリーのレビュー
続いて一番人気が高そうなストロベリー。
この赤を見ると買わずにはいられません。
中はこんな感じです。
真っ赤なストロベリーソースが目を引きます。
アイスは練乳風味で白桃と比べるとやや甘め。
散りばめられた果肉のほんのりイチゴ風味が効いて、優しいいちごミルク味になっています。
口どけのいいアイスにジャリジャリ氷が気持ちいい。
見た目のイメージより氷感は強めです。
まろやかなアイスにぴりっとアクセントを加えているのがこのソース。
酸味強めのイチゴ味は練乳アイスとの相性バツグンです。
3種類の中では一番アイスらしいデザート氷だと思います。
デザート氷ストロベリー・原材料と栄養成分表示
デザート氷チョコミントのレビュー
3つ目は2018年に異常なブームになったチョコミント味。
ミント系はハードなのとライトなのと差が激しいんですよね。
青すぎず白すぎずのこんな見た目。
ミント臭はそんなに強くありません。
おお、粒感が強い。
チョコチップのサイズを氷粒の大きさに合わせて小さくしてあります。
そのため、口の中にざざっとチョコと氷のツブツブがなだれ込んで来る感覚です。
ミントはふんわり香るものの、歯磨き粉のような強烈に鼻に抜ける匂いはありません。
けれど氷入りなので舌に感じる清涼感はしっかりあります。
ガチのミント好きには物足りないのかもしれませんが、私にはちょうどいいです。
強すぎるミントは苦手。
けれどひんやり感は欲しい。
というライトなミントファンに好まれそう。
小粒なチョコチップを補強するようにチョコソースの塊が入っています。
トロリと柔らかくてミントを邪魔しないほどよい甘さです。
デザート氷チョコミント・原材料と栄養成分表示
まとめ
3つとも美味しかったです。
どれも甲乙つけがたいけど一番良かったのは白桃ですかね。
クリーミーさと氷のひんやり感、白桃の爽やかな香りのバランスが秀逸でした。
とにかく、クリームなのにのどごしがいいのが特徴です。
本格的に暑い日だとクリーム系はきついですが、このアイスだと氷がチェイサー代わりになってスルスル喉を通っていきます。
アイスクリームそのもののが美味しいのも好印象。
安いラクトアイスを食べたときのようなガッカリ感はありません。
この辺はさすがシャトレーゼといったところです。
唯一の欠点はボリューム不足。
のど越しと後味が良すぎるので1個だと物足りないです。
食べた直後からすぐ次のアイスに手が伸びそうになります。
デザート氷はシャトレーゼのオンラインショップでも購入できますよ。
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