今回はセブンイレブンのシュークリームを2種類いただきます。
「ミルクたっぷりとろりんシュー」
「バニラ香る濃厚カスタードシュー」
コンビニでは様々な味のシュークリームが販売されていますが、今回はセブンイレブンのスイーツコーナーに並ぶ同じような王道シュークリームの2つを食べ比べてみたいと思います。
とろりんシュー | 濃厚カスタードシュー | |
価格 | 税込110円 | 税込130円 |
カロリー | 218kcal | 270kcal |
価格の差はおよそ15%。
カロリーには19%の違いがあります。
中身のクリームは両方カスタード。
さて、どのような違いがあるんでしょうか。
ミルクたっぷりとろりんシュー
まずはセブンイレブンのスイーツ全体でもトップセールスをひた走っている「ミルクたっぷりとろりんシュー」です。
私も今まで数えきれないくらい食べました。
やはり他の商品より買いやすい値段なのが大きいですね。
何か甘いモノをもう一品、のときにはつい選んでしまいます。
大きさはやや小ぶりですね。
見た目は普通としか言いようのないシュークリームです。
最大の特徴はやはりカスタードクリームの柔らかさでしょう。
切ったそばからとろりと垂れてきます。
クリームの量もたっぷりです。
さっそく、いただきます。
カスタードクリームは優しい卵の味がします。
甘さは控え目ですね。
なめらかな舌触りでとろっと溶けます。
シュー皮はフカフカで柔らかいです。
バターの風味をふんわり感じられるスタンダードなタイプ。
厚さはありません。
やっぱり、美味しい。
カスタードのミルキーな甘さをふんわりシュー皮が優しく包みます。
皮の存在感が薄いおかげで、名前の通り口の中でとろりととろけますね。
クリームと皮の相性はとても良いと思います。
バニラ香る濃厚カスタードシュー
続いて「バニラ香る濃厚カスタードシュー」です。
2015年に発売されたこの商品。
新商品が次々と開発されては消えていくシュークリームのコーナーで、長く販売されている人気スイーツです。
今現在店頭では定番の「ミルクたっぷりとろりんシュー」よりも数多く並べられて猛プッシュを受けています。
果たして、シュークリーム王座(?)の奪還なるか。
大きさはとろりんシューと比べると一回り大きいです。
表面に振られた粉砂糖が上位版を主張しているようです。
触った感じではシュー皮にしっかりした固さがあります。
カスタードクリームにはある程度の粘度があり、とろりと流れ出たりはしません。
香りはこちらのほうが上ですね。甘い匂いが漂います。
ふんわり空気の入ったとろりんシューと違って、しっかりした厚い皮のようです。
こちらもいただきます。
カスタードクリームはとろりんシューほどではないですが、こちらもなめらか。
甘さはくどくない普通のレベル。こちらのほうが甘いです。
たまごの味がするのは同じですが、さらにバニラ風味をふんわり感じます。
目に見えるくらいのバニラビーンズが入っています。
風味では濃厚カスタードシューに軍配が上がりますね。
皮は肉厚です。
クッキーシューのようにサクサクではなく、フカフカとした食感。
とろりんシューの皮を厚くして空気を抜いた感じでしょうか。
固めと言っても、クリームと混じり合えばシュワっとほどけていきます。
しっかりしたシュー皮は食べごたえがあります。
クリームもネットリしているので甘いモノを食べた満足感は高いです。
こぼれにくいので食べやすいのも良いポイント。
ごちそうさまでした。
総評
どちらのシュークリームもとても美味しいです。
変化球の味ではなく王道のカスタードクリーム同士なので、あとは好みで選べばいいと思います。
口どけ重視、とろっととろける「ミルクたっぷりとろりんシュー」か。
風味やボリュームで勝る「バニラ香る濃厚カスタードシュー」か。
個人的には後味と口どけの好みでとろりんシューに1票。(安いし)
↑ミルクたっぷりとろりんシュー
↑バニラ香る濃厚カスタードシュー
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