今回はセブンイレブンのしろもちたい焼きをいただきます。
11月6日に発売された商品です。
白いたい焼きといえば10年ほど前に謎のブームを巻き起こしたスイーツですね。
流行にうとい私でもハッキリわかるくらい、あちこちに専門店が乱立しました。
近所にも有名人の名を冠したお店がありましたよ。
その頃お土産で何度かいただきましたが、たしかにモチモチ新食感で美味しかったです。
その後、一発屋芸人もびっくりの速度でブームは終了。
あれほどあったお店も探すのが困難なくらい減ってしまいました。
コンビニだと地味にミニストップあたりにたまに置かれていたのですが…。
ここ一年くらいでファミマやローソンでも見かけるようになりました。
来てるんすかね、再ブームが?
で、ついに近所のセブンイレブンにも大量入荷されていました。
そんな懐かしの白いたい焼きをレビューします。
しろもちたい焼き
こちらが「しろもちたい焼き」です。
価格は税込138円。
たしかブームの頃の白いたい焼きもそのくらいの値段でした。
全長は13センチとまずまずの大きさ。
ただ他店のたい焼きに比べると魚感が薄めです。
しっとりして彫りが浅いと言うか…。
ね、ミニストップのほうが表情が見えやすいです。
だから何だって話ですが。
生地はかなり弾力が強めです。
たい焼きの中にモチモチ感があるんじゃなくてほぼ餅。
餅といっても伸びはなく歯切れのいい食感なんで食べやすいです。
生地自体がほんのり甘いのもいい感じ。
中のカスタードはなめらかですがネットリ固めに仕上げてあります。
濃厚な感じがするのに卵の匂いは少なめ。
たぶんエグロワイヤルを使用してあるんじゃないかと。
エグロワイヤルの淡白な風味は種類によっては物足りないんですが、白たい焼きにはマッチしています。
モチ生地と一体化しやすいのがいいみたいです。
クリームがやわらかすぎないので生地と馴染みやすくなっています。
さっぱりした甘さでバニラが効いているので後味もいいです。
尻尾の方は生地だけかな、と思いきやクリームが先まで詰まっています。
この辺はソツがないですね。
完成度はかなり高め。
しかもお腹にたまるのでコスパもいいおやつです。
食品表示
白たい焼きはモチモチ感を出すためにタピオカやもち粉、澱粉(でんぷん)が使われます。
セブンイレブンではさらにこんにゃくペーストで弾力をプラスしているようです。
そのせいか他のたい焼きより歯ごたえは一段上でした。
それはそうと、このたい焼きにはカロリー表記がないんですよね。
ただ中身がカスタードなのを考慮すると、ローソン版やミニストップ版の白たい焼きの数値が参考にできると思います。
サイズ感を考えると180~190kcalといったところでしょう。
白いたい焼きと普通のたい焼きのカロリー差は?
もっちりした白いたい焼きを食べていると、普通のたい焼きよりカロリー高そうだな、と思いますよね?
手にした重量感といいぎゅっと詰まった生地の質感といい高カロリーをイメージさせます。
ところが調べてみると実際は真逆です。
コンビニの白いたい焼きがおおむね180kcal前後なのに対して、ノーマルたい焼きはほとんどが200kcalオーバー。
中には250に届くくらいのたい焼きもあります。(※中身はカスタードで比較)
理由はイマイチわかりませんが、たぶん小麦粉の使用量の違いではないかと。
まあたい焼き食べるのにカロリーのことを考えても仕方ありませんが、少なくとも白いからカロリー高いという罪悪感は抱かなくて大丈夫です。
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