セブンイレブンから12月5日に「やわらかロースカツサンドBOX」が発売されました。
前にもホットサンドで同じような商品がありましたが、焼いていないノーマルサンドイッチにリニューアル。
さっそく食べてみたのでレビューします。
ローソンやミニストップのカツサンドとの比較もしてみました。
やわらかロースカツサンドBOX
こちらが「やわらかロースカツサンドBOX」です。
税込368円で3切れ入り。
ホットドッグやたまごサンドと同じ冷蔵コーナーに置いてあります。
なのでひんやり冷たいです。
シンプルにカツだけをはさんだサンドイッチです。
食パンを3等分してあるので1つのサイズはかなり細身。
食べやすそうなのでこの形はいいと思います。
う~ん、美味しい。
カツはこの厚さなのにさっくり噛み切れる柔らかさ。
ローソですが肉自体に脂はそこまで感じません。
ソースは甘さのある野菜ソースでとんかつにもパンにもベストマッチ。
衣にまんべんなく塗ってあるのもいい感じです。
ソースの塗りが甘い食べ物ほど腹立つものはないですからね。
パンはしっとり系で内側にカラシが塗ってあります。
辛すぎないほどよい刺激が食欲をそそりますね。
で、一見ベッチャっとして見えるカツの衣がなかなかイイ。
揚げたてのさっくり感はないんですけど、厚さがあってカリッとした歯ごたえがあります。
お菓子みたいなクリスピー感というのかな。
結構後を引くウマさです。
食べていて思ったのが「温かいともっと美味しいのでは?」ということ。
お店で温めますか?とは聞かれませんでしたが、レンジにかけるなとも書いてないし…。
なので実際にレンジにかけてみたら、10秒ほどでほんのり温くなるくらいが食べごろみたいです。
肉がよりジューシーに味わえます。
20秒かけたら、熱々な上に衣が溶けちゃってイマイチでした。
セブン・ローソン・ミニストップのカツサンドを比較
ローソンやミニストップでも厚切りが売りのカツサンドが発売されています。
その2つとセブンの新サンドを比較してみました。
★値段
セブンイレブン:368円
ローソン:399円
ミニストップ:420円
値段はセブンイレブンが一番安いです。
前のカツサンドは400円くらいだったはずなので、あえて2店に差をつけにいったのかも。
★カロリー
セブンイレブン:399kcal
ローソン:627kcal
ミニストップ:不明
思ったよりカロリーに差があります。
3つ入りなので物足りなさは感じなかったんですが。
★ボリューム
食後の満腹感はあきらかにローソンやミニストップのほうが上です。
カツの大きさはほとんど変わらないと思いますが、セブンサンドはパンの耳が落としてあるぶん軽くなっています。
きっちり切りそろえてあるので、食べやすさはセブンが一番ですけどね。
★味
ソースは甘みのある野菜ソースで3つとも大差ありません。
セブンイレブンだけカラシつきなのがグッドポイント。
かわりにローソン・ミニストップはキャベツ入り。
個人的にはカラシとキャベツ両方欲しいところです。
★店内調理とチルド商品
ローソン・ミニストップは店内調理ですが、セブンイレブンのカツサンドはチルド商品というのも大きな違いです。
買った直後は冷えているので、肉の旨味が口に広がりにくいという弱点があります。
カツのさくさく感やサンドイッチ作りたての感じも出すのはむずかしいですね。
どちらかというと、しっとり感やサンドイッチとしてのまとまりの良さを重視している印象です。
セブンイレブンの方は3つにカットして形もきれいな長方形。
パンもモチモチしたタイプを使っているのでカツを包むような一体感があります。
キャベツを挟まないのもたぶんそのため。
ひとことで言えばバラけにくいです。
ローソンのカツサンドは断面を見せるためにパンが扇形に広がっています。
迫力はありますが、やっぱりかぶりつく時に多少こぼれます。
まとめ
セブンイレブンの新カツサンドはとても美味しいです。
作りたてだったら、ローソンやミニストップのカツのほうがわずかに味は上だと思います。
ですが、時間経過で味が落ちにくそうなのはセブンイレブンの方。
さくさく感やキャベツの水気はすぐに消えちゃいますからね。
朝コンビニに寄って昼用のカツサンドを買うならセブンイレブンかなあ。
二本指でつまめる手軽さも外で食べるには重要ですし。
コメント