フランス発祥の料理クレープ。
日本では昔のクレープブームの影響でスイーツのイメージが根強いですね。
今ではファミレスやコンビニにも並ぶ定番スイーツです。
そんなクレープにも記念日があることをご存じですか?
クレープの日の由来や、お得に食べられるお店の情報をまとめました。
クレープの日はいつ?
クレープの日は毎月9日・19日・29日です。
つまり「9」がつく日ですね。
スイーツメーカーのモンテールが制定したもので、ちゃんと日本記念日協会に登録されています。
その由来はクレープを巻いた形が数字の9に見えるから、だそうです。
コンビニで売っているような出来合いのクレープを思い浮かべるとピンときません。
ですが、専門店で販売しているクレープだとたしかに数字の9のようにシンプルに巻いてあるものが多いですね。
本場フランスにもクレープの日が?
さて、日本で制定されたクレープの日とは別に、本場フランスにもクレープの日があります。
それは2月2日です。
「シャンドゥルール」と呼ばれるこの日に、フランスではクレープを食べる習慣があります。
これは単なるスイーツ記念日ではなく、聖燭祭というキリスト教の祝日です。
太陽に似た形の丸いクレープをキリストの「光」と重ねて食べるようになったと言われています。(※諸説あります)
日本のクレープの日といっしょにするとキレられそうなくらい由緒正しい由来ですね。
で、2月2日のこの習慣を日本でも広めていこうと、フランスの調理器具メーカー「ティファール」が日本記念日協会に申請しました。
なので、2017年から正式に2月2日は「フレンチ・クレープデー」と登録されています。
日本人は記念日好きなので、今後はフレンチ・クレープデーの関連イベントも増えていくのではないでしょうか。
ただ、節分と近すぎるのがちょっと気になりますね。
恵方巻きとクレープだと「巻く食べ物」としても若干カブっていますし…。
クレープの日にサービスしているお店は?
クレープの日にサービスを行っているお店を紹介します。
ディッパーダン
クレープの日にセールを行っているお店で圧倒的に知られているのが「ディッパーダン」です。
クレープの日=ディッパーダンの日と言ってもいいくらい有名です。
ディッパーダンは日本でのブームの火付け役ともなったクレープショップの老舗店です。
以前はダイエー系列のお店でよく見かけました。
いまでは全国のイオンの中に多くの店舗がありますね。
このディッパーダンが毎月9・19・29日のクレープの日に全品税込300円セールを行っています。
メニューの中には500円近くするものもあるので、かなりお得感がありますね。
しかも、店舗によっては20日・30日もサービスデーにしているところもあるそうです。
イオンのお客様感謝デーに合わせているのでしょうが、月に5日もお得な日があるのはすごいですね。
モンテール
クレープの日を制定したモンテールでも毎月キャンペーンが行われています。
期間中にモンテールの楽天市場店で冷蔵スイーツを注文すると、シェフの一押しクレープが1個プレゼントされます。
対象日は毎月月替りで9のつく日のどこかに設定されています。
ブルーシール
もう一軒、アイスクリーム店の「ブルーシール」でもセールが行われています。
ブルーシールはアメリカ生まれ沖縄育ちのアイスクリーム専門店です。
毎月9のつく日にはクレープ商品が全品90円引きになります。
ただし、今のところセールを実施しているのは沖縄にある6店舗のみ。
サービスを受けられるのは、県内の方かクレープの日に沖縄旅行に行った方になります。
お店は全国展開しているので、これから他の県にもサービスが広がっていくのを期待したいですね。
マリオンクレープ
マリオンクレープでもたま~にクレープの日に合わせてイベントがあります。
9の付く日に半額デーをあてたり普通に100円引きセールをしたり。
イベント頻度は少なめなのでお得に買えればラッキーくらいの感じです。
まとめ
クレープの日についてまとめてみました。
ディッパーダン以外でも、クレープをウリにしているお店ならサービスデーにしている可能性は大いにあります。
9のつく日にお得にクレープを楽しみましょう。
スイーツ好きとしては、新しく出来た2月2日「フレンチ・クレープデー」も広まってほしいところです。
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