何となくスイーツコーナーを覗いてみると、大好きなもっちさんどの新作が2つも並んでいました。
勢い込んで両方とも購入しました。
今回はもっちさんどの新作2つをいただきます。
もっちさんど〜生乳カスタードホイップ〜
まずは「もっちさんど〜生乳カスタードホイップ〜」です。
価格は税込150円。
生乳カスタードと名前が付いていますが、味のベースはどう見てもチョコレート。
生地に練りこんであるだけでなく、クリームの中に角切りチョコが入っているようです。
直径は7.5センチで過去のもっちさんどと変わらないですね。
生地の表面はややベタつき気味。
ふんわりチョコの香りがします。
厚さは3.5センチくらいでしょうか。
真っ白ではなく薄く黄色がかったクリームが美味しそうです。
角切りチョコが思いっきり見えていますね。
う~ん、美味しい。
相変わらずのモッチリとした生地にビターなチョコの風味がよく合います。
もっちさんどの生地は粉砂糖も振ってあってちょっと甘いんですよね。
油脂感もあって食べごたえがあります。
生乳カスタードは見た目通りかなりミルキー。
いやホントに不二家のミルキー(飴)みたいな味がします。
コッテリとした練乳のような甘さです。
ちょっとくどいかなあ。
角切りチョコがポツリポツリと入っています。
もっちり食感に突然現れる固い感触はいいですね。
ビターな感じは少なく、濃厚な甘さがあります。
美味しいけどかなり甘いです。
もともと食べごたえのあるもっちさんどの生地に、生乳カスタードと濃厚チョコを挟んでいるのでなかなかの重量感。
後味は重めです。
もっちさんど~チーズクリーム~北欧産チーズ~
続いて「もっちさんど~チーズクリーム~北欧産チーズ」です。
お値段は生乳カスタードと同じ税込150円。
以前、もっちさんどのチーズクリームは食べましたが、こっちには北欧産チーズが使われているとのこと。
北欧産チーズの割合は製品中の0.3%だそうです。
……0.3%?
さらに、もち生地には発酵バターが使われているとか。
サイズは他のもっちさんどと変わらなさそうです。
発酵バターが使われているので生地には油気がありますね。
触った指がベトつきます。
生地の甘い香りの中にチーズの匂いも少しあります。
クリームはやや固めに見えます。
それにしても分厚いですね。
いまさらですが、もっちさんど2個は食べ過ぎのような気がしてきました。
むむ、何やら生地の中に異物感が……。
どうやらダイスカットしたチーズの塊が入っているようです。
う~ん……。
とりあえず生地はモチモチで美味しいです。
もう1つの生乳カスタードよりももっちり感では上回っている気がします。
練りこんであるモノで生地の性質に違いが出るんでしょうか。
しっとりスポンジに少し粘りをつけたような食感です。
粉砂糖とバターが効いてほんのり甘く仕上がっています。
ネットリ固めのクリームを口に入れるとバターのようにすうっと消えていきます。
結構甘いクリームですがチーズの風味は軽めです。
クセは強くないので食べやすい味ですね。
生地の中に四角いチーズが入っています。
不意に現れた固い食感に驚きました。
このチーズ、完全に普通のチーズパンに入っているヤツと同じです。
甘さは全く無く、塩気と酸味が醸しだすオカズ味。
スイーツには似つかわしくないですね。
クリームだけでなく生地にもチーズ風味を、というコンセプトなんでしょう。
残念ながらいらないですが。
プロセスチーズの塊は余計でしたが、トータルでは結構美味しいです。
もっちさんどにはチーズ味が一番マッチする気がします。
生乳カスタードより(わずかに)カロリーが高いのに、なぜかくどさが少なく食べやすい感じがしました。
総評
チョコ角切りは美味しいけどチーズ角切りはいらない子。
2つを比べると微差で北欧産チーズの勝利。
私の評価はそんな感じです。
この辺は好みなので、チョコ味が好きな方は断然生乳カスタードのほうが気に入ると思います。
もっちさんどシリーズは安くてとても美味しいので、お好みの方を選んで食べてみてください。
700kcal超えちゃうんで2つ一気に食べるのはやめておいたほうがいいです。
さすがにくどいです。
もっちさんど | 税込価格 | カロリー |
生乳カスタードホイップ | 150円 | 350kcal |
北欧産チーズ 発酵バター | 150円 | 358kcal |
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