今回はスリーエフの「もちぽにょ クリームチーズ」をいただきます。
※2017年にも同じもちぽにょが発売されました。
発売から2年半経って今やスリーエフの看板スイーツとも言える人気シリーズもちぽにょの新作です。
このもちぽにょだけでなく、スリーエフから「キリ クリームチーズ」を使った夏の新作スイーツが4種類登場。
- もちぽにょ クリームチーズ 140円
- ベイクドチーズタルト 188円
- チーズモンブラン 230円
- 清水屋 クリームチーズ生クリームパン 230円
※すべて税込み価格
この4種類のスイーツに使われているクリームチーズは100%「キリ クリームチーズ」のみ。夏にも美味しく食べられる爽やかな味のチーズスイーツに仕上がっているとのことです。
この中から今回はド本命のもちぽにょをチョイスしてみました。
もちぽにょ クリームチーズ
こちらが「もちぽにょ クリームチーズ」です。
右にはお馴染みのkiriのマーク。
青白赤の3色の帯はフランス国旗を表しています。
Kiriってよく見るけど何なの、という方のために説明を。
kiriというのはフランス産のチーズのことです。
フランス・フロマジェリーベル社がKiri®で商標登録していて、今年で50週年を迎える歴史のあるチーズです。
厳選されたミルクと生クリームから作られるなめらかで濃厚なクリームチーズで、クセの少ない風味が料理だけでなくデザートなどにも使いやすいんですね。
日本のスイーツにもビシビシ使われていて、このマークをお菓子の棚でもちょいちょい見かけます。
ぽにょっと皿の上に。
直径は7.5センチでいつものもちぽにょと同じです。
しっとりベタつく生地の表面にうっすら粉砂糖。
生地の甘い香りもいつも通りです。
チーズの香りは特に感じません。
もちぽにょは柔らかくて潰れやすいので、どうしても切った時に美味しそうに見えませんね。
見た目はミルクカスタード入りのノーマルぽにょと瓜二つです。
カットしてもチーズの匂いはそんなにしませんね。
いただきます
う~ん、やっぱり美味しい。
もちぽにょのモッチリした生地の中からクリーミーなカスタードの甘さが飛び出してくるのは、普通のもちぽにょと同じです。
その後からチーズの風味がふわっと覆いかぶさってきます。
この追いチーズ(?)の香りが特徴的です。
食べる前にはカスタードに潜んでいたチーズの香りをしっかり感じることができます。
クリームはトロトロで柔らか。
なめらかな舌触りです。
カスタードのミルキーな甘さの中にkiriのちょっと酸味のあるチーズ風味が入ることで、お互いの味をより引き立てています。
カスタードが甘めでチーズが埋もれてしまいそうですが、むしろ逆ですね。
プレーンなクリームチーズを口にするより味が際立って感じました。
もちぽにょ生地はうっすら甘い味付けがされています。
柔らかすぎず固すぎず、モチモチなのに伸びすぎないほどよい弾力があって皮だけでも美味しいです。
何を入れても大抵美味しくなる生地ですが、酸味のあるチーズ味とは特によく合いますね。
この気持ち良い噛み心地と甘いチーズカスタードとの相性はバツグンです。
安定の美味しさのもちぽにょさん。
「キリ クリームチーズ」ともがっちり組んでいい仕事をしてくれています。
サイズはいつもと変わりませんが、後味にチーズの香りが少し残るだけで満足度はぐっと高まります。
ごちそうさまでした。
総評
もちぽにょクリームチーズ、美味しいです。
チーズ風味ともっちり生地は予想通りのナイスコンビ。
クリームは甘めで、先に食べた甘さ控えめのチーズモンブランとはかなり違います。
モンブランはkiriの塩気までピュアな味付け。もちぽにょは甘いカスタードの中にkiriを混ぜ込んでいます。
甘めカスタードと混ざることでkiriのクリームチーズの良さが失われそうですが、むしろ風味が膨らんでいるように感じました。
もともと香りにクセのないチーズですが、より良い部分だけが顔を出しているというか……。
過去のもちぽにょの中では期間限定で売っていた「もちぽにょレアチーズ」に近いですね。
あちらはレアチーズにレモンの酸味を加えていましたが、今回のもちぽにょはキリクリームチーズの持つ自然な酸味。
よりマイルドで万人受けするぽにょになっています。
チーズが大の苦手でなければ、ぜひ一度食べてみてください。
結構すぐに棚から消えちゃいますからね。ぽにょは。
気になるカロリーは175kcal
お値段は130円(税込140円)
FSTYLE 夏のkiriスイーツ
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