どこもかしこもバレンタインに向けてチョコレート商品を販売していますね。
そんな中ちょっと気になったのがくら寿司のバレンタインメニューです。
なんでもチョコレートを食べさせて育てた「チョコぶり」のお寿司があるとか。
ぶりはイロイロ食わされるなあ…。
というわけでくら寿司のチョコぶりを食べてみました。
同時販売のチョコっといなりもレビューしています。
チョコぶり
こちらがチョコぶりです。
う~ん、色がやや陰っているように見えなくもないけど…。
なんか普通っすね。
ちなみにノーマルなぶり(はまち)はこれ。
切り身のサイズは少し大きいけどあまり違いはわかりません。
で、食べてみるとチョコの味が……しない!
念のために醤油もわさびも付けずに食べましたがNO風味。
脂の少ないサッパリ気味のブリの味でした。
少なくともこれまで販売されていたミカンやゆずの味がするフルーツ魚とは全然違います。
あれは食べてハッキリわかったので。
調べてみるとこのチョコぶりは、流通に役立たせる技術としての意味合いが強いみたいです。
チョコレートのポリフェノールが持つ抗酸化作用によってぶりの変色を防止。
これにより遠方へもいい色のまま魚を出荷できると。
チョコ食べてても味に変化はないらしいですね。
ならバレンタインのラインナップに入れんなっつーの。
というわけで、ただの大きいぶりでしたとさ。
チョコっといなり
チョコぶりで肩透かし食ったのでバレンタイン物をもう一品。
チョコっといなりも注文してみました。
普段はこの手のゲテモノ系は避けていますが。
ぐぬぬ…。
ファンキーな海外の寿司屋で飛び出してきそうなこのビジュアル。
1ミリもうまそうな予感がしない…。
甘い生クリームにフローズンの苺やベリーがのっています。
ベリーはかなり酸っぱいです。
これだけ食べていると幸せな味。
おあげはチョコエキスをたっぷり染み込ませた味。
薄味ながら醤油も少し付いているみたいです。
チョコと醤油の塩気のハーモニーがなんとも……。
あげだけならギリギリ甘じょっぱい和風味と言えなくもないですが。
中はもろに酢飯でごまかしようがないですね。
黒酢と生クリームの相性が悪いっす。はい。
だいたい想像していたとおりの味でした。
マグロ赤身や焼きはらすはくら寿司が一番うまいよ。
と謎のフォローをしておこう。
まとめ
チョコぶりは流通に不便なところじゃないと恩恵はなさそう。
普通に二貫のぶりを食べればいいでしょう。
チョコっといなりは出落ち感が半端ない。
という感想でした。
クマのパフェにすりゃよかった…。
チョコぶり・チョコっといなりカロリー
■チョコぶり
一貫:税込108円
カロリー:65kcal
■チョコっといなり
二貫:税込108円
カロリー:161kcal
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